SDGs(持続可能な開発目標)とは
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称。
2015年9月の国連サミットで国連加盟国193カ国全会一致で採択された国際目標のことです。
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた、17の大きな目標(ゴール)と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており、それとは別に232の指標があります。
地球上の誰一人取り残されない社会の実現を目指しており、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本でも多くの企業が積極的に取り組んでいます。
マイトラベルコンサルティングは持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指しています。
【Tourism for our Future】
これからの未来も、かけがえのない旅のひと時をご提供できるよう、当社ではサステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)の実現に取り組んでいます。
全17の目標のなかから、当社が実施している取り組みをご紹介いたします。
ペーパーレスを推進、紙は再生紙を優先します。
ペーパーレス化の推進を通じて、森林破壊の抑制に取り組み、地球温暖化や大気・水質汚染の防止に貢献します。
電子契約サービス
電子契約とは、これまで紙の文書に押印することで締結していた契約に代わり、電子文書(PDFファイル)に電子署名を付与することで締結する契約のことです。電子契約によって紙の使用を廃止し、契約締結に係るコスト削減や契約業務の効率化などを図ることが可能となります。
マイトラベルコンサルティングでは、高度なセキュリティを有し、契約書の一元管理も可能な電子契約サービスを導入しております。これにより、ペーパーレス化と、業務の効率化をすすめます。
ミーティング資料はパソコンやタブレットで閲覧、見積書・請求書・領収書の電子化を推進します。
紙製品が必要な際は、「FSC認証」製品やバナナペーパー等を使用します。
ポリ袋をバイオマス素材へ
当社が行うツアーでは、ガイドがお客さまへお渡しする物に極力プラスチックを使わず、環境にやさしい素材を使うよう努めています。使用するビニール製のポリ袋を廃止し、バイオマス素材を含んだポリ袋へ順次移行しております。
「食品ロス」の削減
ツアーで食事や宴会をする際は、食べ切れる量を注文することをお客様にご提案します。提供された料理が予想より多くて食べ切れなかったときには店に持ち帰りを相談します。かつては品質を保証できないという理由で持ち帰り不可というケースが多かったのですが、持ち帰った食品の管理は消費者の責任ということを確認の上、持ち帰れる店が増えています。
グローバライゼーションとダイバーシティ
マイトラベルコンサルティングは異なる個性を認め・尊重し、その能力を発揮できる環境づくりに取り組んでおります。一人ひとりの多様性を受け入れ、その能力を最大限に発揮出来る企業へなるべく、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。
女性活躍を推進するとともに、海外サポートにおいては、外国人ガイドと共に事業活動を行っております。「訪日旅行事業」においても、外国人顧客と共にグローバルな視点をもち、訪日旅行客のニーズを取り込み、日本独自のおもてなしと演出で、ご満足いただける運営を実施しています。
また、当社メンバーは、性別、障がい、文化、国籍などを問わず、新たな企業価値を生み出す事を目指しています。
ウォーキングツアーの推進
マイトラベルコンサルティングは、都市の街歩きツアーや歴史や街道をテーマに歩くツアーなど、健康増進につながる旅を企画・実施し、さらに推進していきます。
平和や公正な社会について考える旅行商品の提供
当社が行うツアーでは、神社仏閣や戦跡、人権に関するスポットを巡るツアーを企画し、平和や国際理解、異文化に対する理解を深める機会を提供します。旅行は平和じゃないと成り立たない受け身の平和産業として取り扱われることが多いですが、旅行を通して平和な社会を築くことも可能だと信じております。
ツアー目的地となる地域の住民の皆さまとお連れする旅行者の国際交流を通じ、それぞれの満足度が向上し、双方の良好な関係を構築するために、マナーを守った観光を推進します。
マイトラベルコンサルティングは、2015年に国連サミットで採択されたSDGsを中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に対して、積極的に取り組んでまいります。