雲取山は東京都最高峰、標高2017mの山で、埼玉県と山梨県との境界に位置します。
(東京駅から)車の場合、アクセスの簡単な鴨沢エリアまで約2時間。
電車の場合、中央線で立川、その後青海線で青海→奥多摩駅、バスに乗り換えて約40分。乗り換えのタイミング次第ですが、約3時間程度。時間はかかりますが、アクセス自体はそれほど悪くはないです。
登山時間の目安ですが、鴨沢駐車場からの往復は登り6時間、下り4時間が標準。ゆっくり山を楽しみたい方は山頂から少し下った雲取山荘で1泊がお薦めです。
(鴨沢駐車場~七ツ石小屋まで)
奥多摩湖の雰囲気
登りはじめ。斜度も緩やかで障害物も少なめです。
(七ツ石小屋まで)
全般的に標識がきちんと整備されています。
携帯の電波も繋がりましたが、分岐では念の為都度都度自分の位置をチェックしましょう。
七ツ石小屋へ到着。奥に水場(蛇口)があります。飲用可な湧き水ですが、お腹の弱い人は飲み物の販売がありますので、購入の方が無難かも。
(唐松峠~雲取山山頂)
七ツ石小屋から1kmほどで唐松峠に到着。
雲取山山頂まで残り3km強。この辺りは道幅も広く、風も抜けるので涼しいですが、
山頂付近は勾配もキツくなります。
唐松峠から1-2kmの地点。この辺りから富士山が見え隠れ。
さぁ、山頂の避難小屋が見えてきました。
山頂へ到着!
(雲取山~鷹ノ巣山)
避難小屋から1-2km、再び登り基調の道を進み、
(鷹ノ巣山~奥多摩駅)
奥多摩駅への戻り道。霧が晴れて再び快晴に。
無事に下山。ドロドロの身体は奥多摩温泉もえぎの湯でリフレッシュ。
奥多摩駅到着。近くの売店でビールをゲット、本日の工程は無事終了。
(本日の軌跡)
飲用可の水場もあり、比較的便利な山ですが、ところどころ道が細く、急勾配もありますので無理せず、安全第一の登山計画を進めましょう。
Reported by Taito